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2008年11月

2008年11月27日 (木)

脱タマネギ宣言

ブルキナ、結構いろんな野菜が手に入ります。

今日の帰り道に買った野菜たち。
いつもよりたくさん買ったので、簡単に紹介。
(野菜は、夕方になると野菜おばちゃんたちがずらーっと並ぶ近所の大通りで購入。)

Yasai

値段は、100Fcfa=約20円(円安の影響、こないだまで約25円)。
(参考:コカ500ml=350Fcfa、瓶ビール1本=500Fcfa、ケータイ1メール=30Fcfa)

左上から下に、、、

オクラ(ひとつかみ)…50Fcfa(季節が終わってきたため、少し値上がりしてる。)
インゲン(ひとつかみ)…50Fcfa(初購入)
キャベツ1/4…50Fcfa(1玉やと、150~200Fcfa)
葱1束…25Fcfa
ズッキーニ1本…50Fcfa(初購入)
トマト5個…100Fcfa(うち一つはおまけ)
ピーマン3個…100Fcfa
バナナ(太め)5本…200Fcfa(うち一本はおまけ)
パセリ1束…25Fcfa(初購入)
ナス2本100Fcfa

料理の定番“タマネギ”、いつも買ってるけど、ちっちゃいやつ5個で200Fcfaもするので、
ま、こんだけ他に野菜あるし、よし脱タマネギ宣言。
(タイトルの意味はただそれだけ…タマネギを何かに例えたわけでもなく。)

こんな感じで、アフリカ内陸国生活でもしっかり野菜とってます。

こないだブルキナに来ていたベナン(ブルキナの南東にある国)の同期隊員いわく、海岸国のベナンよりブルキナで手に入る野菜の方が豊富らしい。ちょっと意外。

Cuisinier Dinner

ついでに我が家のキッチン&今夜の夕食紹介!

左写真…キッチン。
冷蔵庫大きい(…けどいつもスカスカ)。
右がコンロ、全く使ったことのないオーブン付き。
真ん中の赤いのが、ガスボンベ。ブルキナのガスは全てコレ。なくなったら近所の取扱店で補充する。満タンで4000Fcfa。
そして、夕食のおこぼれを狙う愛猫“キキ”(先パイ隊員宅から引っ越して5ヶ月目)。

右写真…今夜の夕食“ズッキーニ和風あんかけごはん”+しじみ味噌汁(もちろんレトルト)。
作り方簡単、ズッキーニとキャベツお葱を炒めてうどんスープ(fromJAPAN)で煮、片栗粉を入れて完成。いろんな野菜にあわせられて便利。冷蔵庫の余りモノ処分とかにも使える。

日本で一人暮らししてたときより、料理はよくしてます。
でもって、結構楽しい。
片栗粉をお湯で溶くなんていう失敗もしつつ、いろいろ学んでます。
独身生活修行進行中。

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2008年11月18日 (火)

児童労働を楽しめっ

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11月7日の日記で紹介した、エルベ少年

最近、ポケットティッシュを売りまわる仕事を始めました。
農作業を手伝って得たお金を元金に始めたんだとか。(本人談)
夜も路上ではなく、ワガ市内の祖父母のところで過ごし、そこからAEMOに通っているんだとか。(行きはバス、帰りは歩き、らしい。)

このポケットティッシュ、6個1パック350Fcfa(約90円)で仕入れます。
それを1個100Fcfaで売ります。つまり儲けは6個売って250Fcfa(約65円)。

「Ken!ロテュス(ポケットティッシュの商品名)買って!」

励みにしてほしいと思い、4個(400Fcfa)買いました。
「メルシー!」と言って立ち去ろうとするエルベ。
“同業者”のあふれかえるワガの路上、簡単な仕事ではない。
何かアドバイスできないか…

そうだ、絵を描こう!

ティッシュを入れているダンボールは味気なくボロボロ。
その側面(2面)に、ブルキナの国旗を2人でペイントしました。
おっ、なかなかいい感じやん。

続けて、正面に
Lotus 100Fcfa
  OUEDRAOGO Hervé」と書きました。
やっぱり商売するのに値段と商売者の名前書いた方が、お客さんの信頼得やすいもんね。

デコレートされた商品道具を誇らしげにAEMOのスタッフに見せてから、エルベは路上へと仕事に行きました。翌日見ると、ダンボール箱が新しいティッシュで一杯になってました。
「評判いいよ!」と嬉しそうに話すエルベ。
こんな活き活きした目をした子はAEMOではなかなか見ない。

以前は、「学校に行きたい。勉強をしたい。」とも言っていたエルベ。
これからどうなるかはわからへんけど、とにかく今、一つの生きがいを見つけてそれに向かってしっかり取り組んでる。“児童労働”って言うてしまうと、歓迎されるもんとちゃうやろけど、これを始めの第一歩として変わっていってほしいです。

“天は自ら助くるものを助く” 「自助論」(S.スマイルズ著)
自分で自分の生活を変えようと動き出しているエルベは、周りがそっと背中を押してあげるだけで、きっと、もっと成長すると思う。

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エルベのリクエストにこたえて、裏には日本語で記名(国旗付)。
見かけたら、ぜひご購入を!

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2008年11月16日 (日)

おもろいこと思いついた

今週、他の隊員さんの活動の話を聞いていて、気づいたことがあります。

隊員には「配属先」があって、そこのスタッフと共に活動に取り組むことが2年間の基本。

でも、配属先活動のみに留まらずに、自分の住む地域の小学校や高校とのつながりをつくって、環境や保健関係の啓発活動を行っている隊員さんがいる。
要請や配属先は正直関係なく、言うなれば“必要以上の活動”。
それを行っているイチバンの理由は、「自分がやりたいと思ったから」

これって、めちゃめちゃかっこいいことやと思う!

これまでの自分はつい、「要請内容」「配属先」って枠組みにとらわれ過ぎてたように思う。
もちろん、そこが2年間の中心やし、きちんと取り組むべきこと。
でも、隊員が2年間で残せること、示せることの可能性はもっと大きいんや。

そう、自分はもっと“自由”なんや!!
専門家でも、所員でもない。ボランティア。
ワガドゥグで、ブルキナファソで、もっといろんなことができる。
“日本人ボランティア”として、もっといろんなことに挑戦していいんやっ!

ここに辿り着くまでに、任期の3分の2も使ってしまった。
…まだまだやね。

先のことはわからない。“今だけ”の活動で、現地には残らないかも。
いや、きっと何かが残る。想い、が残る。

**************

JICA事務所そばの隊員連絡所(ドミトリー)からうちまで、自転車で40分くらい(6km)。
途中で、ワガドゥグ1の繁華街を横切ります。
夜中に通るときは寄り道して、そこでたむろっているAEMO青少年たちの様子を見たりします。物乞いしたり、ぶらぶら歩いたり、寝ていたり。

今夜は、ロミュアルという小さな少年に出会いました。
最近、AEMOに顔を見せない子。一人でぶらぶら。一つ質問をしてみました。

「ココ(路上)で、僕と一緒に、何がしたい?」

彼の答えは、
「働きたい。」
「食事がしたい。」
「洗濯したい。」

…ピピーーン♪

ロミュアルと別れての帰り道、顔がにやにやしてくる。
何かおもろいこと思いついたときの顔。

実現すれば、まだ報告します。
乞うご期待。

まだまだこれからやーーー!!!!!

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2008年11月 8日 (土)

ブルキナでお昼に食べてるもの

はい、というわけで、タイトルそのまま「ブルキナのお昼ごはん」を紹介します。

AEMOでは毎日、受付のおばちゃんがスタッフの分のお昼ごはんを近所の路上レストランで買ってきてくれます。このレストランは、AEMOの食事チケットを取り扱っているとこと同じ。つまり、AEMOの青少年らとおなじものを食べています。
(但し、量が多かったり、魚や肉がついたりする。)

AEMOスタッフに協力してもらい、突撃AEMOの昼ごはん!

Photo

まず、一食目。「イニャム」
“やまいも”です。さつまいもに似てます。これにソース(トマトなど)をつけて食べる。
肉(牛、羊)をトッピングするのが一般的。
僕のお昼は最近コレ。

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二食目、「リグラ」。“リ”=“米”、“グラ”=“脂身”の名の通り、油、ブイヨンで煮たライスです。これに野菜や、肉をトッピング。やっぱり脂っぽい。トマトベースが主流。
僕はここのリグラは苦手。半分以上残します。でも店によったら、お皿一杯では足りないと感じるほどおいしいところもあり。

この他、米系では、「リソース」(ソースをかけたごはん)があります。ソースはトマト、落花生、オゼイユ(スイバ)など。これにちなんで日本人間では、カレーライスを「カレーリソース」 と呼ぶこともあり。

米は主食の一つやけど、白米のみで食べることはないです。
味はまあまあ。ブルキナ各地で栽培してる。
我が家では、5kg3750Fcfa(約950円)のタイ米をおいしくいただいてます。

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続いて、 「アチェケ」
マニョックというイモの粉からつくります。パラパラしてる。栄養価はゼロに近いらしい。
これに野菜、魚をトッピングし、ソース(しょうゆのような)をかけて食べます。
ソースが大きく左右する。コートジボワール原産。
僕は一時期こればっかりお昼に食べてました。

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最後に「トー」。好き嫌いが分かれる。
作り方は、水を沸騰させ、とうもろこしの粉をいれて、ひたすらかきまぜる!
すると粘りがでてくる。いくつか塊をとっていき、冷ます。出来上がり。
これに、ソース(オクラ、落花生、オゼイユなど)をつけて食べます。
トー自体は味がないねんけど、今日このトーを食べていたAEMOスタッフはガーナ国境近くの出身で、その地域では何もソースをつけずに食べるのだとか。魚(写真左)をおかずに食べてました。

他にも、「スパゲッティ」「マカロニ」もあるけど、茹で過ぎでふにゃふにゃ。
なので、僕はあまり食べません。

ブルキナ料理を食べるのは、お昼だけ。
朝はフルーツ(バナナ、小メロン、時期によってマンゴーなど)、夜は自炊してます。
ブルキナで手に入る食材(+日本から送ってもらう食材)で、自分好みの味付けの料理に挑戦するのが結構楽しいです。

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2008年11月 7日 (金)

【11/6】“病み上がり”って知ってる?

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週に1度、AEMOサッカー活動の日です。(タイトルに【】で日付つき)

上写真の左の少年、エルベは昨日、AEMOの先生に連れられて病院に行きました。

朝から顔色が悪く、腹痛を訴えていました。

でも仮病を使ったり、大げさに言ったりする子が多いAEMOでは、なかなか相手にしてもらえない。「あぁ、また言っとるで」みたいに。僕も最初、しばらくしたら治まるやろ、って思ってました。

でも、顔色は悪くなるばかり。
エルベがAEMOの子どもではなくて、自分の子どもだったらと考えてみました。
結果……これ、今すぐ病院連れてった方がいいやろ!?

早速ほったらかしにしているAEMOの同僚に相談すると、「おまえが病院に連れて行きたいのか」とか聞かれたけど(そういう問題ちゃうやん)、とにかくエルベを呼び寄せ、彼の様子がおかしいことにようやく気づき、バイクで病院に連れていってくれました。

診察を受けて薬をもらって帰ってきてからも、咳が止まらないエルベ。
昼食も全部吐いてしまいました。
「今晩は路上で寝れない。AEMOに泊まりたい」と訴えるも、宿泊施設がなく夜は警備員一人になるAEMOでは却下。夕方、少し治まったものの苦しそうにしながら、AEMOをあとにしました。

そして今日(6日)、昨日とは見違えて元気な表情のエルベの姿が…!

同僚の一人が驚いている僕に一言。
「彼はアフリカンだからね。」

おそるべきアフリカンの回復力!

そういえば、この1年半僕がずっとおびえているマラリア(まだ罹ってはいない)も現地の人は日常茶飯事。耐性がちがうのか。

「(昨日病気やったけど、)今日サッカーしたい?」とエルベに尋ねると、
「うん!」と迷いなく元気な返事。

ほかの子と同様に、もしくはそれ以上に元気に走り回ってました。
“病み上がり”なんて関係ないのか…
試合後には「足いたい」と言ってさすってたけど、「また明日!」と元気に帰っていきました。

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(写真) 試合後は借りたシューズを洗って返却。左端がエルベ。

そういえば雨季には、木を切っても、草を刈っても、1ヵ月後には緑が生い茂ってます。乾季でも、1滴も雨が降らないのに枯れずにいる草木は多い。

これが、アフリカの回復力、アフリカの生命力か。

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2008年11月 6日 (木)

僕がケチなのか

朝、AEMOにいるとセロハンテープ(ガムテープサイズの大きめのもの)がきれていることに気がついた。

秘書(女性、20代)に言うと、
Bさん(経理担当)に(セロハンテープがもうないと)言いなさい。」
と言われたので、Bさんにそう伝えるとこう切り替えされた。

Bさん「あぁ予算ないよ。Kenが代わりに買ってきてよ。」

まぁ、予想通りの返し。半分本気、半分冗談という感じでよく言ってくる。

「おごれ」とか「~をくれ」とか。(たぶん、予算ある。)

その場は、「うーーん」とか言ってやり過ごしてから、ふと、

「みんなでカンパしあって買おう、って提案したらどうでるかな?」

と思い立ち、手始めに秘書に持ちかけてみた。

「みんなでお金出しあって買う、ってのはどう?1100Fcfa(約25円)とか。」

秘書「あははははっ!400Fcfa(約100円)程度のものよ!?…買ってきてよ。」

少しして他の同僚らがやってくると、僕が出した提案を秘書が彼らに持ちかけた。

別にはなから期待していない。受け入れられない提案だろう、と。

受け入れられなくてもいい。ただ耳を傾けて欲しかった。少し考えて欲しかった。

自分の頭の中には1枚の青写真があった。

「お金がない中で、みんなが必要とするものを、みんなが少しずつ負担しあって買う。」

その青写真は、同僚たちのまともに相手にもしない嘲笑のまえに崩れ去った。

クスクス、じゃなくて、腹を抱えての大笑い。

同僚「これまでもね、お金がないからってAEMOのためにいろいろ他の人が買ってくれたのよ。(AEMO7つある)長いすだってそう。そういえば、あなたの前任者は、帰る前に私たちにご馳走してくれたわ!カンパしたいなら、ゾンコム(AEMOで同僚と分け合って飲んでいる現地ジュース)もカンパ制にする?」

間違いなく彼らはこう思っている。

400Fcfa程度のものもプレゼントしてくれないのか」と。

提案を受け入れてもらえなかったことがショックではなくて、自分の描いていた青写真に何の関心も持たず、ただ笑いものにされたことが悲しかった。

彼らの頭の中の青写真は、

お金がない中で、みんなが必要とするものを、日本人(外部のお金持ち)が買う。」

僕がケチなのか?

たしかに、自分が問題にしているのは、たかだか100円のセロハンテープ。自分が買ってきてAEMOにプレゼントするのはかんたん。

「現地の人よりお金持ってるんやから、それぐらい買ってあげたらいいやん。」

おそらくこう思う日本の人も少なくないと思う。

でも、それでいいんかな?

「お金がある人が払う。」

それがここの当たり前の文化でもある。じゃあ、“無償資金協力”なんて、使い方によったらアフリカの国や人を依存させていくばっかりで、本当の成長につながらへんのとちゃうの?だいたい「援助」自体、本当にこの国のため、人のためになってんの?

たかだか100円のセロハンテープから、えらいところまで話が飛んだけど、決して大げさな話ちゃうと思う。今回のことで、改めて「援助をすること」「外国人としての関わり方」について改めて考えることができた。

この日はこの言い合いのためにかなりショックと憤りを感じたが、以前にAEMO所長が言っていた言葉が支えになる。

「アフリカの貧しさはお金の問題じゃない、“頭(心)”の問題だ。すぐに頼ってしまう。私が日本人だったら、アメリカ人だったら、ヨーロッパ人だったら、アフリカには1銭も使わないね!!

現地の人でここまで言えるのはすごいと思う。

こういう現地の人が増えたら、ブルキナは、アフリカはもっと強くなると思う。

********************

『アフリカ・レポート -壊れる国、生きる人々』(松本仁一著、岩波新書、2008)

最近読んだオススメの本です。
アフリカについて、援助について目を向ける、再考するのにぜひ読んでみてください。

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2008年11月 2日 (日)

日本援助の粉ミルクから…

前回の日記でお伝えした生中継、日本のみなさん見れたでしょうか?
環境問題を扱った内容で、示唆に富んだ有意義な内容だったと聞きました。

環境問題を考えると共に、また少し「ブルキナファソ」の知名度が上がったかな?

なかなか「ブルキナファソ」を日本のテレビや新聞で見聞きすることはなく、日本ではまだまだ知らない人が多く、馴染みがないのが現状。だからこそ、「日本でブルキナのことを取り上げた特集をやっていた!」と聞くと、めっちゃ嬉しくなります。

で、今日ニュース読んでると、「ブルキナファソ」関連の記事発見!
…と思ったら、いい内容ではありませんでした。残念。

「日本が援助の粉ミルクからメラミン検出、ブルキナファソ保健当局」

話題になってる中国製粉ミルクなんかな、やっぱり。
「すり替え」なんて話も出てるみたいですが…真相はまだわかりません。
でも、防げんかったんかな?
もう飲んじゃった子どももいるんかな?
受け取った小児健康センターの人はどう思ってるんかな?

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そういえば、何ヶ月か前に、大手外資系スーパーからAEMOに小ダンボール3箱分くらいの食料・飲料の寄付がありました。でも、全て賞味期限切れ!
もちろん所長はカンカンannoy
寄付してきた人たちは、AEMOの青少年やったら、それでも十分やろ、とでも思ったんかな。

路上で寝泊りしてて満足に食事もしてない青少年やから、贅沢言うな、とでも思ったんかな。

結局引取りにも来ず、しばらく所長の事務室に置いてたけど、こないだ全て処分してました。ちょっともったいない気がしたけど…まぁ仕方がない。

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今回のニュースの件、果たして誰かに悪意があったものなのか、無神経な人たちがいたからなのか、単なる事故なのかはわかりません。

でも、どうであれ、小児健康センターのスタッフ、子どもたちには知ったこっちゃない。
事実は一つ。
「日本人がくれたものは有害だった。」

「援助」は関係ない。
“贈り物”が有害で、信頼関係が揺らいだ。
ちゃんと非を認めて、信頼回復に努めることが大切やと思います。

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2008年11月 1日 (土)

ブルキナ最大イベント、日本で生中継!

Siao

本日(10月31日)より、僕が住んでいる首都ワガドゥグでは、2年に1度の大民芸品市『SIAO(シアオ)』が開催されています。

今回で11回目のSIAO、
11月9日までの10日間、アフリカ各国から集まった民芸品を求めて多くの人が訪れます。

なんと11月2日(日)日本時間18:00(現地時間9:00)からは、NHKで生中継されるそうです!テーマは「環境」らしいけど、一体どんな放送になるのか。乞うご期待。

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さて初日、他の協力隊員さんと同じく、僕も行ってきました。
17時半まで職場にいたので、着いたらもう真っ暗。

すごい人だかり。会場前の通りは歩行者天国。
おびただしい数のバイク、自転車。
ここぞとばかりにあちこちに駐輪所をつくって商売をする人たち。
たしかに儲けドコロ。
売り子もたくさん。若者からちっちゃい子どもまで。
そしてお金のねだりどころでもある。
訪れるのはお金持ちばかり。
僕の職場の同僚や所長も「高くて買えない。買えないのに行っても仕方がない。」と言って全く行く気配なし。

ブルキナ最大イベント、と言っても、一体国民の何%が本当に楽しんでいるのだろう?

そういう同僚の影響もあってか、実は僕自身、他の日本人さんみたいにSIAOで買い物する気なし。そもそも、12月に任国外旅行を控えていて予算も組めず…。でも、2年に1度、国を挙げて催すイベントはどんなものか興味津々。

ぐるりとまわってきました。入場料500Fcfa。ここですでに一般人にとっては第一関門。
僕が着いた時間は晩ご飯どき。いい匂いがして、あちこちで音楽ガンガン。
ステージでパフォーマンスをしているところには人だかり。

売り場は、日本でもあるように、大ホールの中に壁で仕切られたいくつものブースがあるような感じ。フェスティバル、のような。その大ホールが4つ。うち2つはクーラー付で入場料さらに200Fcfa。

さすがに惹かれるものばかり…!
“物欲”はこわい。職場の同僚の言っていたとおり。
「行くと欲しくなる。でも買えない。それが悲しいから行かない。」
たしかに見なければ、知らなければ欲は出ないし、なくて人生こまるものではない。
もっとお金使うべきことがある??

もともとブランドとか全く興味なかったけど、ブルキナに来てさらに“物欲”がなくなった、いや“物欲”の種類が変わった気がしする。たしかに自分の好みのものを身に着けたいし、そばに置いておきたい。でもそれに翻弄されるのはおかしい。

ガーナ、マリ、セネガル、コートジボワール…
いろんな国の人がブルキナまでそれぞれの特産品を持ち寄って商売をしている、その様子、表情を見るのはおもしろい。でもどうせなら、それぞれの国で、それぞれの街でふと立ち寄っていいモノ見つけて購入、の方が楽しいな。

会場を出ると、入場料が払えず入れないのか、入り口前にはたくさんの人だかり。

僕が出てくると、待ち構えていたように寄ってきてお金をねだる子どもたち。
彼らにとっては、各国のお土産なんか関係ない。
たくさん人が集まって、お金をもらえるかもしれないチャンスにすぎない。

うーん、見方がネガティブなんかな?
もっと単純に楽しむべき??
でも、この1年半で、豊かさ、楽しさ、華やかさの裏側に目を向ける姿勢が身につきました。
これはプラスやと思う。

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